松本人志は「紳助流」で引退する? 「“いつ辞めてもいい”と口にしていた」

エンタメ

  • ブックマーク

 昨年末の「週刊文春」特集記事に端を発した松本人志(60)を巡る騒動は、いまだ収まる気配がない。取り沙汰される「芸能界引退」の可能性は――。

 ***

 裁判ともなれば、一審だけで最低2年、判決に納得がいかず控訴・上告となって、最高裁までもつれたとすれば、5年はかかると予想する識者もいる。

 テレビのレギュラーだけで7本を抱える売れっ子が突然の活動休止。しかも長期不在となる可能性も高く、各局は大混乱に陥っている。

代役を真剣に検討し始めた局も

 ダウンタウンとして出演していた番組は、当面、相方である浜田雅功(60)の片翼飛行でしのぐようだが、中居正広(51)と松本の絶妙な掛け合いが肝の「まつもtoなかい」(フジ系)のように、当人がいなければ番組のコンセプト自体が変わってしまうものもあるのだ。

 キー局幹部の話。

「コンプラに厳しい昨今、スポンサー離れが現実化してきたことで、これ以上は局にも迷惑をかけられないと判断して松本さんは身を引いたと考えられますが、そうなれば裁判が終わるまで復帰はできない。代役を真剣に検討し始めた局もあります。実際、「人志松本の酒のツマミになる話」(フジ系)は千鳥を代役にして収録が行われたそうです」

次ページ:“紳助流”の引退

前へ 1 2 次へ

[1/2ページ]

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。