松本人志は「気持ち悪い」で批判殺到、相方の浜田雅功はスルー…同じ女性問題で世間の反応がこうも違うのは何故か
1月22日、吉本興業の公式サイトや大手メディアの報道などを通じ、ダウンタウンの松本人志(60)が性加害疑惑に対して法的措置を講じたことが明らかになった。文藝春秋と週刊文春の編集長に対し、名誉毀損による損賠賠償や訂正記事の掲載を求める訴訟を東京地裁に起こしたのだ。賠償の請求額は5億5000万円だという。
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週刊文春が報じた松本の性加害疑惑では、後輩芸人が女性を“上納”するというシステムや、彼の特異な性的嗜好が誌面に掲載された。そのため松本に「気持ち悪い」と不快感を抱いた人は相当な数に達するようだ。
Xを調べると「娘ほど歳の離れた二十歳そこらの子たちと、そんな下品な合コンしていたら気持ちが悪い」「やっていたことが生々しくて気持ち悪いから、芸人としてもう笑えない」といった投稿が次から次へと表示される。
ネット世論だけでなく芸能人からも不快との指摘が飛び出した。タレントの鈴木紗理奈(46)が14日、「サンデー・ジャポン」(TBS系列)に出演し、松本の性加害疑惑について言及した。
「鈴木さんは以前、芸人のたむらけんじ(50)さんと交際していました。そのたむらさんについて文春は『女性を松本さんに紹介していた』と報じています。鈴木さんは『たむらさんから、松本さんが大阪に来る時、ご飯のお店を予約していると聞いたことがあった』と明かし、もし文春が報じているような“飲み会”だったとしたら、『めちゃくちゃキモいなって、いま思っています』と強烈な一言を放ちました」(同・担当記者)
相方・浜田雅功の不倫報道
なぜ多くの人が「気持ち悪い」と感じるのか。まず1点目として、週刊文春は「松本本人が女性をナンパすることはなく、後輩芸人が奔走している」と報じ、これを「上納システム」(1月18日号)と形容した問題がある。
「ちなみに、『文春の“上納システム”という表現もセンスを疑う』との批判が少なくありません。いずれにしても、もし松本さんが昭和の大物芸能人のように銀座や吉原で豪遊していたら、『妻帯者の行動として相応しくない』と指摘されることはあっても、『気持ち悪い』と言われることはなかったでしょう。松本さんが自分で女性を口説きまくっていたとしても、『女好きにもほどがある』と呆れられたかもしれませんが、これほどの嫌悪感は持たれなかったはずです。Xにも『性加害という犯罪以前に、後輩に女性を集めさせるというだけで気持ちが悪い』という主旨の投稿が少なくありません」(同・記者)
2点目は、女性に対する態度だ。最近になって改めて注目を集めているのが、松本の相方である浜田雅功(60)の不倫報道だ。2023年2月、FRIDAY DIGITALは「スクープ!大阪在住24歳美人エステティシャンが告白 ダウンタウン浜田雅功との『パパ活不倫』」の記事を配信した。
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