令和の流行「タイムリープ」「束縛愛」を取り入れた「おっさんずラブ」続編 勢いだけで終わりませんように

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 夫婦の溝、嫁姑の確執、家事分担に、仕事と家庭の両立。これらの語り手がほぼ女だったのは、昭和・平成のホームドラマの話。愚痴や不満をためこむのは女だけにあらず。性別で割り振られた役割をリセット、好き嫌いや得手不得手で分けるのが、令和のスタンダードへ。なんつって、真面目にまとめるつもりは毛頭ない。主要人物はほぼ男だが、マリッジブルーも疑似嫁姑戦争も描く「おっさんずラブ-リターンズ-」の話である。

 2018年放送の続編で、設定はそのまま、男と男の純粋な恋愛モノの「その後」を描くという。...

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