「岸田派解散」の後は「6月解散」に望みを託す岸田首相 次のポイントは4月28日

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総裁選前に選挙

 岸田文雄首相が18日、自ら率いてきた宏池会(岸田派)の解散を表明したことで、永田町は上を下への騒ぎとなった。三頭政治として政権運営を共にしてきた麻生太郎自民党副総裁、茂木敏充幹事長にも事前に相談することがなかったため、2人との決別宣言ともなったといえるだろう(派閥解消についての党内の本音については、【関連記事】〈首相の「岸田派解散」という奇襲攻撃で「派閥ゾンビ」にとどめを刺せるのか〉で詳報)。今回の思い切った決断に至る岸田首相の心のうちと、その後に見据えているという6月解散についてお伝えする。...

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