イラクを甘く見ていた日本の敗戦は必然 “戦犯”はGK鈴木だけでなく、29歳MFとJFA技術委員会

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 カタールで開催されているアジアカップ2023で、日本代表はグループステージ第2節となるイラクに1-2と僅差のスコアながら完敗を喫した。これで1勝1敗となり、グループDの2位に後退。24日のインドネシア戦に勝つか引分ければ決勝トーナメントに進めるが、イラクに敗れたことで2位での通過が濃厚になった。

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 まさに完敗だった。イラクが立ち上がりから強度の高い攻守で日本を圧倒することは予想できた。このため日本は1トップに前線で走り回れるFW浅野拓磨を起用したが、浅野一人で何とかできるような状況ではなかった。...

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