大谷翔平の7億ドル契約で「ぜいたく税」を巡るメジャー球団の思惑 カリフォルニア州も問題視
大型契約に「やりすぎだ」との声が
メジャーリーグで、新たな「大谷ルール」が誕生しそうだ。球界のみならず、移籍したドジャースのあるカリフォルニア州当局までもが問題視する事態になっているのだ。
「大谷翔平(29)がドジャースと契約した『10年総額7億ドル(約1015億円)』ですが、そのうち97%に相当する6億8000万ドル(約976億円)の支払いを、2032年から43年に繰り延べたことはすでに報じられています。これを“やりすぎではないか”と他球団や、辛口で知られる東海岸の野球メディアが批判し、新しい規定を設けるべきだと言い出しているのです。...