「役員報酬は1億8千万円」 M-1王者・松井ケムリの父は大和証券「社長争い」に敗退か
4期下の新社長
モーレツな仕事人間で、
「終電が無くなるまで働き、朝の7時にはもう会社にいる、という仕事ぶり。07年には過労で倒れ、2カ月の入院と4カ月の療養生活を余儀なくされたほどです。その後、社の“最高健康責任者”に着任して社員の健康管理に取り組み、自らもマラソンを始めました。今ではマラソン専門誌にも登場するほどの本格派です」(同)
18年に副社長のポストについてからは、次期社長の呼び声も高かったのだが、
「12月22日、新社長に荻野明彦副社長(57)が就任すると発表されたのです。松井副社長よりも4期下の新社長で、若返りを見据えたのでしょう。新社長が就任する4月までに、松井副社長は子会社か関連団体の役員に天下るかもしれません」(大和証券関係者)
「父とはなんも話してないです」
チャンピオンになってからも、ライブに明け暮れる令和ロマン。都内でライブを終えたケムリに、父の人事について尋ねてみると、
「あ、僕、なんもそういうのわかんないっす。(父とは)なんも話してないです。“おめでとう”のメッセージだけは来ました。まだ一回も会ってないですね。ごめんなさい、もう行くんで」
それだけ述べ、親譲りの貫禄をたたえてタクシーで去って行った。