「朝からビールを飲んで…」 プロ野球史上3位のホームラン王の晩年はなぜ孤独だったのか ホークス門田博光さんの死から1年
身長170センチの本塁打王
昨年のWBCで大活躍した選手の一人がソフトバンク・ホークスの近藤健介選手だ。レギュラーシーズンでも好調を維持し、本塁打と打点の2冠王に輝いている。身長171センチと野球選手として恵まれた体格とはいえないのだが、そんなハンデをものともしないパワーもまた魅力の一つだろう。
昭和世代の野球ファンにとって、ホークスの小さな大打者といえば、門田博光さんの顔が浮かぶに違いない。身長170センチながら豪快なスイングで本塁打を量産。通算567本は王貞治、野村克也に続く、NPB史上3位である。...