内閣危機管理トップの「欠勤問題」で「やっぱり東京にいなかったのでは」 能登地震での不在理由がいまだに詮索される理由

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「入院中」と説明

 1月1日に発生した石川県能登地方を震源とする地震への対応をめぐって、村田隆内閣危機管理監が官邸に出勤していなかったことについては、すでにお伝えした通りである(【関連記事】能登地震発生時に「危機管理のトップが入院、不在」が呼ぶ不審と憶測)。3日には出勤し、岸田文雄首相との会議をこなしているが、不在の理由とされた「入院」についてはいまだに首をかしげる面々が多く、「そもそも東京にいなかったのではないか」との説も浮上しているとされる。

 内閣危機管理監は危機管理のトップで、過去9人の危機管理監はいずれも警察キャリア出身。...

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