体調不良の紀子さま、“病”の原因は「過剰適応」「強い焦燥感」か…「養生なさるどころか、宮邸で職員に細かな指示をお出しになっている」

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コミュニケーション不全

 秋篠宮家の事情を知る関係者が明かす。

「妃殿下は、これまでのバッシングでご心労がたたったのでしょう。最近でも、悠仁さまが発表された『トンボ論文』をめぐり、東大への推薦入試を見据えた“実績作り”ではないかとの声が寄せられていました。小室さんの問題以降は、お気持ちの休まる暇がないほど、ご難続きだといえます」

 ただでさえ「宮内庁きってのご難場」と称される秋篠宮邸の職員は、踏んだり蹴ったりであろう。現に、

「11日の『講書始(こうしょはじめ)の儀』が終わった後に会見した西村(泰彦)長官が『(会場となった)宮殿ではお元気そうにお見受けした』と述べていた通り、妃殿下は現在も意気軒昂。養生なさるどころか、変わらず宮邸で職員に細かな指示をお出しになっているくらいです」(同)

 宮内庁OBで皇室解説者の山下晋司氏が言う。

「紀子妃殿下のご体調については、7日の昭和天皇祭が終わった時点で“胃腸の具合が悪いため夕方の御神楽は欠席された。明日の『手話狂言ご鑑賞』はお取りやめ”と発表するのが通常の流れだと思います。出欠未定の前日に皇嗣職が発表したのは不可解でした。妃殿下のご意向を踏まえたのでしょうが、側近は“欠席の発表に合わせたほうがよろしいのでは”と進言すべきです。そうしたコミュニケーションが、妃殿下と取れていないのではないでしょうか」

 1月18日発売の「週刊新潮」では、紀子妃殿下のご病状についての専門医の見解や宮内庁との連携の問題点などについてもさらに詳報している。

週刊新潮 2024年1月25日号掲載

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