「原監督との差は大きい」 箱根駅伝で敗れた駒大・藤田監督が自ら敗因を分析

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「箱根は別物と感じた」

とは、今季から駒沢大学の指揮を執る藤田敦史監督(47)の敗戦の弁である。

 昨季の駒大はすごかった。箱根は4区以降首位を譲らず優勝。出雲駅伝と全日本大学駅伝と合わせて3冠を達成した。今季も出雲と全日本で1区からゴールまで首位。大学三大駅伝5連勝中で、延べ23区間にわたりトップを守り続けていた。

 つまりこの1年、他校の背中を見たことがなかった。

“事件”が起きたのは3区。かように圧倒的強さを誇る駒大が青山学院大学に抜かれたのだ。...

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