和田毅(42)の“人身御供”にオーナーサイドへの忖度のカゲ 「秘密は墓場まで」で甲斐野(27)に破格の“厚遇”も
甲斐野に引退後の保証?
一部報道によると、甲斐野は自主トレ先の静岡に向かう途中に球団から連絡を受けたという。ソフトバンクは騒動をスピード決着させた。
「甲斐野に対し、移籍に至るまでのプロセスがつまびらかにされているとは思えませんが、ネガティブな印象が付きまとう人的補償による移籍を受け入れてもらっただけに、ソフトバンクは引退後のポストなどで、それなりの待遇を確約しているのではないでしょうか。覚悟はあったなどと言っているようですが、青天の霹靂だったでしょう。たとえ保証を提示されたとしても短時間で気持ちを整理することは、なかなかできないと思います。和田が引退を申し出て移籍を拒んだこととともに、これらが事実だったとしても、当事者たちが墓場まで持っていくことだとは思いますが……」(同)
主砲の女性問題という災いを転じ、最終的には満額回答を引き出した西武、山川獲得から生じたファンの不信感をさらに増大し、チーム内にも、しこりを残したソフトバンク、ファンや同僚から厳しい視線を向けられることになる山川……、そしてプロテクト制度には形骸化という課題を残した。