渡部建、全国地上波復帰で「全力!脱力タイムズ」が次に狙う不祥事タレントは誰か

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次は誰が?

「面白かったですね、TKOとのコラボ、覆面という演出も。スタジオにサンド伊達がいたこともあって、渡部の全国地上波復帰は大成功だったと思います。業界内での評判も上々で、今後、出演番組も増えていくと思います。もっとも、覆面の演出はコンプラ対応のためだったのか、笑いのためだったのか……。『脱力タイムズ』なら素顔での出演もできたはずですから、まだ慎重に扱うべき案件という声もあります」

 渡部の復帰を望むテレビマンは多いのだろうか。

「多いというほどではありませんが、彼と仕事をしてきたスッタフは“一周回って”の復帰を望んでいます。たとえば、10年間に芸能界から離れ、その後、見事に復活したヒロミさん(58)のケースもありますから。もっとも、“優等生キャラ”だった渡部に卑劣な女性スキャンダルの影響はあまりに大きい。タレントとしてかつての人気を取り戻すことは難しいでしょう」

 SNS上では“炎上を狙いすぎ”との声もある。

「有田が総合演出も務めていることもあり、視聴率もさることながら、視聴者を楽しませる、驚かせる、話題性を作るという攻めた番組です。コアなお笑いファンを取り込む独自路線が売りなので、番宣もしませんし、ネット上の炎上なども気にしていないはずです。スポンサーの怒りを買わない限り、炎上などとは思っていないでしょう。むしろこの日は、フジテレビの番組編成が攻めていた印象です。18時からの『ワイドナショー 年末ゴールデン生放送SP』で松本人志の週刊文春の報道について取り上げ、21時からは『人志松本の酒のツマミになる話2時間SP』、これらに続いて『脱力タイムズ』で渡部の復帰ですからね。たまたまだったとはいえ、象徴的な夜でした」

 次は誰を復活させるのだろう?

「フジモンことFUJIWARAの藤本敏史(53)で決まりだと思います。昨年10月に当て逃げ事故を起こして謹慎中ですが、“日本一のガヤ芸人”として業界では復帰を望む声が多い。彼は事故後に会見を開いていないので、番組内での謝罪会見など企んでいるかもしれません」

デイリー新潮編集部

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