「羽鳥モーニングショー」は年初からコロナ禍以来の高視聴率 忖度なしの「松本人志報道」と他局にはマネできない秘密が

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休みなしの「モーニングショー」

「『モーニングショー』は年末ギリギリまで放送していました。裏番組の『ZIP!』(日テレ)や『めざまし8』(フジ)が年末進行で店じまいしていく中、『モーニングショー』は29日までレギュラー放送を続け、その日は大谷のドジャーズ移籍と同率の世帯14・2%(個人8・0%)と驚異的な数字を上げました。昨年は30日と大晦日が土日だったため、29日が年内最後の放送になりましたが、例年は大晦日が平日なら通常通り放送する編成です。さらに、27日はレギュラー放送の後、18時から4時間にわたるゴールデン特番『羽鳥慎一モーニングショー 2023年をザワつかせたニュース100連発!!』を放送し、これも二桁の視聴率を記録しています。そして元日は、朝6時から11時45分まで『新春特大スペシャル』を放送していました」

「モーニングショー」の新春特大スペシャルは、2017年から土日関係なしで続いている。羽鳥慎一アナも定年退職した玉川氏も休みなしである。

「玉川さんはむしろ、社員として縛られることがなくなってのびのびやっているように見えます。おかげでテレ朝は、いまや全日帯では無双状態です。悲願である年間個人の視聴率三冠も堅いかもしれません」

 昨年の年間個人視聴率は、日テレがゴールデン(19~22時)で5・6%を記録し、一冠を死守したが、2位のテレ朝との差はわずか0・1ポイントである。

デイリー新潮編集部

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