「小学生のときに金髪に」 伊藤沙莉の幼なじみが明かす知られざる素顔

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金髪で登校して周囲を驚かせたことも

「幼稚園の卒園アルバムに“将来は女優になりたい”と書いている。その通りになったからすごく格好いいですよね」

 と回想するのは、彼女の幼なじみの一人だ。伊藤の母はペンキ職人だったというが、

「仕事で忙しく、ほとんど見たことがありません。伯母さんが母親替わりを務めていましたね。小学校の時にはダンススクールに通い、ある時は学校に金髪で登校して周りをびっくりさせていました」

 中学生になると、

「仕事が忙しくなって、あまり学校に来られなくなった。たまの休みには、友達と街に出てプリクラとか撮っていましたよ。3年くらいだったか、長く付き合った彼氏がいたのは、学校では有名でしたね。クラス会では『ライオン』というアニソンを歌って、大盛り上がりでした」(同級生とその母)

「お母さんは“会えていない”と嘆いていた」

 芸歴は長いが、ブレイクするまでに時間を要した伊藤。4~5年前まではさまざまなアルバイトもしていたという。その一つ、千葉市内のさる卵屋に聞くと、

「明るくてテキパキした子でしたよ。時給千円で1日6時間、月2~3回の勤務。霊感が強くて、帰り道にお化けが出るなんてよく言っていましたね。肌に気を遣っていて、自分で作ったレモン水を持ち歩いて飲んでいました。仕事が忙しくなって半年ほどで辞めてしまいましたが……」(店員)

 そこから数年で「朝の顔」になるのだから、大出世だ。

「よく一家で店に来てくれていました。お会計はいつも沙莉ちゃんが払って。でもこの間、お母さんに会ったら、忙しくて最近は会えていないって嘆いていたわ」(地元の焼肉店店主)

週刊新潮 2024年1月4・11日号掲載

ワイド特集「『昇り龍』か『堕ちし龍』か」より

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