「結婚前のデートはほぼ100%パチンコ店」「休みの日は必ず打つ」 赤井英和がパチンコに熱狂する理由を夫妻が語る

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「勝ってるときは強いけど、負け始めると弱い」

赤井 確かにうちの親父もこまめに電気を消して節電しようと、家のそこら中にスイッチ取り付けとったもんなぁ。自分では「アリとキリギリス」なら、一発逆転狙いの「キリギリス派」やと思っていましたけど、マメな部分があったとは。

佳子 でも、赤井の場合、パチンコもボクシングと同じで「ある力を全部出す」タイプではあると思います。だから、お金があれば持ち金全てを投入するけれど、なければ多分やっていない。

 赤井の友人も「赤井の打ち方は勝ってる時は強いけど、負け始めると弱い」って言っていましたしね。

赤井 ホンマにボクシングと一緒や……。

赤井英和(あかいひでかず)
1959年生まれ。64歳。高校でボクシングを始め、近畿大学在学中にプロ転向。デビュー12戦連続KO勝ちで「浪速のロッキー」と呼ばれた。引退後、「どついたるねん」で俳優デビュー。93年に一般人だった佳子と結婚し、現在はドラマ、舞台、バラエティーと幅広く活躍。妻・佳子による「赤井図鑑」も好評を博した。

週刊新潮 2024年1月4・11日号掲載

特別読物「勝負師たちが語る 人生はギャンブルだ」より

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