「日本大学」学長選スタートでもアメフト部“大麻問題”が蒸し返されるワケ 関係者が話す「玉虫色の廃部決定が混乱をより広げている」

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 日本大学が新しい学長を選ぶ「学長選」への立候補者の受付を開始した。トップの交代で、悪化した大学の“イメージ刷新”を図る思惑が透けるウラで、アメフト部の「大麻汚染」問題で生じた不信と対立の“火種”はいまも学内でくすぶり続けている。

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 今回の学長選は、昨年11月に開催された理事会で、今年3月末での酒井健夫・現学長の辞任が承認されたことに伴うもの。受付期間は1月9日から同16日までとなり、候補者の資格として日大の教授か、その経験を有するものと定められている。...

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