松本人志 「皆さんへのご挨拶」でさえ放送法に抵触する可能性…活動休止でキー局レギュラー6本に与える影響は

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 ダウンタウンの松本人志(60)が芸能活動を休止する。自身の性行為強要疑惑を報じた「週刊文春」との法廷闘争が理由だ。松本の不在はどれくらいの影響をもたらすのだろう。エビデンスを基に分析する。【高堀冬彦/放送コラムニスト、ジャーナリスト】

 松本が休止する影響はどれくらいあるのか。在京民放キー局のレギュラー番組6本(朝日放送「探偵!ナイトスクープ」は関西ローカルのため除外)の視聴率を分析したい。

 全体値である「個人視聴率」と、松本も強く意識すると公言してきた「コア視聴率(13~49歳の個人視聴率)」、13~19歳の個人視聴率である「T層視聴率」、女性20~34歳の個人視聴率である「F1層視聴率」、その番組の個人視聴率が放送時間帯で在京民放6局中の中で何位であるかの「横並び順位」を記す。...

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