【王将戦第1局】藤井聡太八冠が先勝 中盤がすべてだった…菅井竜也八段が語った敗因は

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 将棋の王将戦七番勝負(主催・毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社)の第1局が、1月7日、8日の両日、栃木県大田原市の「ホテル花月」で行われた。昨年11月に防衛した竜王戦以来のタイトル戦となった藤井聡太八冠(21)に挑んだのは、昨年の叡王戦の対戦相手・菅井竜也八段(31)。第1局は藤井が120手で先勝した。【粟野仁雄/ジャーナリスト】

 振り駒で先手を取った菅井は、飛車を7筋に振り、玉を「1九」に囲う「三間飛車穴熊」で挑んだ。対する藤井は、居飛車から「1一」に玉を囲う「居飛車穴熊」。...

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