悠仁さまの「トンボ論文」発表 「大学の推薦入試用の“実績”づくり」の声が

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 秋篠宮家に世論の逆風が吹きつける中で、イメージアップに奮闘されている紀子さま(57)。しかし、そんな皇嗣妃はご自身にとって耳の痛い報道には背を向けて、シャットアウトなさっているというのだ。かようなままで一家の失地回復を遂げることはできるのか。

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“小室問題”が発生して以降、その自由な教育方針が批判にさらされている秋篠宮家。かねてより紀子さまは、母として長男の悠仁さま(17)を東大に合格させる“成果”を上げようとされているとみられてきた。

 2023年の11月、その“成果”を上げるための布石と思しき出来事が起きていたのである。

「悠仁さまが宮内庁職員や国立科学博物館の研究員と共同で、赤坂御用地に生息するトンボの生態をまとめた学術論文を発表されました。研究結果には絶滅危惧種の希少なトンボの生態も含まれており、論文の出来自体は良いとの評判です。ただし、一般人が入れない赤坂御用地を舞台に専門家の手を借りて作成されている以上、お手盛り感は否めません」(皇室記者)

 現在、筑波大学附属高校2年生の悠仁さまは、24年度に大学受験を控えられている。ここへきて進学先候補には東大だけではなく、筑波大の名前も浮上してきたとのことだ。

批判をさらに招きかねない結果に

 そのような折に“トンボ論文”が発表されたことについて、皇室制度に詳しい静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次氏はこう語る。

「伝統的に皇族の方々は自然科学の素養を身に付けられていることが多く、たとえば上皇さまはハゼの研究者としても広く知られています。悠仁さまも同様の才能をお持ちなのでしょう。しかし、今の時期に“トンボ論文”を発表なさるのは、どうしても大学の推薦入試に提出する“実績”を急場でこしらえたように見られてしまいます」

 これではイメージアップどころか、他の受験生から“特権を利用しており不公平ではないか”と思われて、批判をさらにあおってしまうだけだという。

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