裏金問題でも「謎のポジティブさ」を見せる岸田総理 懇親会で「意外なほど元気だった」
「鈍感力」は岸田文雄総理(66)を語る際に頻出する言葉だが、今ほどその類まれな“才能”を称賛せずにはいられない時もなかろう。裏金問題のダメージは計り知れず、傍目には政権の命脈はほとんど尽きたかに映るが、総理自身はいたって前向きというから驚くのである。
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新聞紙面には連日「裏金」の2文字が躍る。しかし、岸田総理はそんなことお構いなしとばかりに毎晩のように、宴に興じている。12月19日には東京・虎ノ門のオークラ東京で開成高出身の国会議員や官僚で作る「永霞会」に出席。...