「前向きに頑張ろう、頑張ろうという気持ちで…」 羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんが初めて語った本心

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「誰とも連絡を取っていませんでした」

 結婚から離婚に至るまで周囲に漏らさず秘密を守ってきた一方、一般人として扱われることに不満はなかったのか尋ねたところ、

「母にもそうでしたし、誰とも連絡を取っていませんでした。それしか言えません。すみません……」

 羽生家の一員となって抑圧的な扱いを受けていたのではないかと聞いても、

「それは、全然っ……。何と言っていいか、よく分からないんですけど、本当に個人的なこと、プライベートなことなんで、お話をすることができません。前向きに頑張っていきたいので。はい。頑張ります」

 アーティストとして音楽活動を再開する考えはあるのかどうかについては、

「今、それもいろいろと考えつつ……あの、考えています。ハイっ」

 最後の質問では、今までにない笑みを見せてくれた末延さん。後編では、祖母でさえ末延さんと対面させなかったという「チーム羽生」の存在に触れる。

週刊新潮 2024年1月4・11日号掲載

特集「『105日離婚』沈黙の果て初の肉声 『羽生結弦』前妻が語った覚悟」より

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