佐々木朗希の米移籍で「署名活動しましょうよ」発言に“ブーイング”も…ダルビッシュ有（37）は「何かを知っているのかもしれない」
「何かあって揉めているはず」
昨春のWBCでダルビッシュは若手中心の投手陣で精神的な支柱となった。佐々木朗も大きく影響を受けた一人だ。それだけに「サイドレターがあるなら相談を受けていることもあるでしょう」と同代理人はみているのだ。
先の「stand.fm」でダルビッシュは“署名活動”発言の真意について大谷、山本が加わったドジャースへのライバル心だったことを強調し、「パドレスには佐々木君が必要だ、と。（ドジャースを）倒すには佐々木君しかいないだろう、と。みんな真に受けすぎというか……。ポスティングは（申請）期間も過ぎていて、署名活動なんかするわけないし、したところで変わるわけないじゃないですか。影響力って、僕が持ってないですからね」などと語った。その上で署名活動を報じたメディアには抗議する意向を示し、自身の発言が誤解を招かないよう努めた。
一方でこうも語っていた。
「普通に考えてポスティングの時期は早いじゃないですか。でも、佐々木君が強く言ってるということは、そこに何かあるはずだから。佐々木君は何もないのに行かせろ、行かせろというタイプじゃない。何かあって揉めているはず。例えば（プロに）入ったときに何イニング投げたらとか、何勝したら行くとかっていう契約があったか、口約束があったか知らんけど。そういうのがあったという可能性はすごく高いと思うし……」
全てを把握した上で署名活動を呼び掛けたのか。
