「車の後部座席で1時間以上も…」 立教大学駅伝・上野監督と女子部員の「不適切な関係」の全容【スクープその後】
監督は「スキンシップの一環」
予選会を1週間後に控えた今月7日土曜日――。監督は19時過ぎにやはり車で出ると寮の最寄りから1駅ほど離れた駅近くで彼女をピックアップした。今夜もお気に入りの駐車場に行こうとしたに違いないが、その前に声を掛けると、動揺を見せながらも取材に応じた。
以下は大要、そのやり取りである。
――お二人は恋愛関係にあるのではないかと思いますが。
上野 いや、全然。
――SAでキスしている写真もありますが。
上野 どれですか……。
――手をつないだり、ハグしている写真もあります。
上野 ……。
すると女性が横から引き取るように言う。
女性 それは私から。私、よく手をつなぐっていうか、監督だけじゃなくて選手とかにもそうなんですけど。
――キスもするんですか。
女性 私が結構……そうですね。監督だけじゃないですけど、人をこう引っ張ったりとか、こうちょっとチューしちゃう、何か、ネタじゃないですけど、えいっ、みたいな感じでやったり。え、それ問題なんですか~。
――監督は?
上野 あ~はい……。引っ張ったり、つねったりはよくしますね。他の部員やマネージャーとかにも。まあ、スキンシップの一環ですね。
――それは問題では。
上野 そうなんですかね。まあ言われてみれば公共の場ですからね。
――車の後部座席に行った時は何をなさっていたのでしょうか。
上野 何って……。
女性 普通にしゃべってただけですけど。
――なぜ後ろの席に。
女性 私は後ろの方がゆっくりできるから好きです。
――寝転がって体を密着させていませんでしたか。
上野 一線は越えていません。
――大事な時期に、周囲に対して申し訳が立つのでしょうか。
上野 そう言われれば気分は悪いでしょうね……。
と、どこか他人事のように言いながらかたくなに不倫関係だけは否定する。
が、この主張はほとんど意味をなさないようで、
「キスやハグをしている前提で男女が一定時間、密室に入れば、当人が否定していても、裁判所は総合的な判断として不貞行為と認めるでしょう。そもそも、性行為が仮になくても、キスや手をつないでいる時点で、奥さんに対する不法行為が認められます」(前出・田村弁護士)
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