「車の後部座席で1時間以上も…」 立教大学駅伝・上野監督と女子部員の「不適切な関係」の全容【スクープその後】
堂々と「かわいい」「俺の好み」
まるで夫婦――というより付き合い始めたばかりのティーンエイジャーといった様子の両名。上野監督は14年前に結婚し、中学生と小学生2人の計3人の子持ちだ。が、もちろんこの女性、夫人ではない。
「彼女は陸上競技部の部員の一人です」
と種明かしをするのは、同部のさる関係者である。
「二人の関係は部内では知る人ぞ知る仲となっている。今年の箱根駅伝が終わった辺りから、二人は親密になり、しかも堂々と一緒にいる。監督も周囲に“かわいい”とか“俺の好みだ”とか堂々と言っていましたからね」
監督は、部内では部員同士の恋愛を禁止していたという。
「付き合っているのがバレた部員のことを、こっぴどく叱ったこともありました。しかし、一方で、自分が同じ部の部員といい仲になっているものですから、当然、部内の雰囲気は悪くなりますよね。加えて、この部員が監督の寵愛を受けていることを笠に着るものですから、なおさら雰囲気は悪くなっていったんです」
後部座席で1時間密着
続く9月23日。20時半ごろ、監督は前出の車で寮を出た。車で数分走った後、途中の路上で減速すると、そこにはやはり例の女性が。人目を避けるかのように彼女をピックアップして、車は都内へと向かう。向かった先は郊外の「はま寿司」。店内では横並びに座り、食事を終えて並んで階段を下りる際、女性は、なぜか監督のポケットに手を突っ込んでいた。車に戻った二人はしばらく談笑していたが、またまた何がきっかけか、今度は相次いで後部座席へ車内移動。同車の後部座席はスモーク仕様であるためはっきりとはうかがいしれないが、二人がシートを倒し、寝転がっていることは分かる。1時間もたった頃、店の閉店時間を過ぎたことが分かったか、二人は慌てて起き上がり、前の座席に移って車を発進。すぐ近くにある前述のコンビニに入ると、また駐車場に入り、先ほどの“続き”をするかのように後部座席に移ったのだ。まもなく日付を跨ごうとする時刻。ようやく車は出て、女性は前述の家へと送り届けられていった……。
深夜の駐車場で後部座席に1時間超。大人ならこれが何を意味しているか、容易に想像がつくはずだ。付言すれば、細かくは記さないが、翌9月24日も、またも同じコンビニで二人は数十分「後部座席の時間」を過ごしている。
「まるで移動ホテル」
「監督の奥さんは大学で活躍していた元陸上選手です」
と、前出とは別の関係者が言う。
「就任以来、監督は寮に住み、奥さんとお子さんはそこから車で30分ほどのマンションに住む生活を続けてきた。時折は戻っていましたが、基本、子育てはほとんど奥さん任せでした」
夫人にとってはこれ以上の裏切りはなかろう。
「しかも、納得できないのは、その“行為”をしているのが部の車であることです。監督が使っている車は部の移動用に購入されたもので、車には大学のマークと『セントポール』の文字が入っている。学生を乗せることもあります。その車をまるで移動ホテルのように使っているのですから、公私混同もいいところ。それを知れば学生も気持ち悪くて乗れませんよね」
さらに、家族関係に詳しいフラクタル法律事務所の田村勇人弁護士によれば、
「仮に“行為”が車の外から見えたなら公然わいせつですし、部用車の目的外使用も厳しく言えば背任や横領です。駐車場の無断利用にも当たりますね」
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