インフルエンザワクチンがアルツハイマーのリスクを下げる? 発症リスクを40%下げたという研究も

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 今年はコロナウイルスに代わってインフルエンザが大流行している。

 厚生労働省によると、12月4~10日の週で全国の定点医療機関あたりの新規感染者数が33.72人を記録、「警報レベル」に達している。インフルエンザワクチンの接種が予防に効果的なのは論をまたない。しかも、アメリカの研究では、ワクチンがアルツハイマー病のリスクまで下げてくれるというのだ。

 研究結果が掲載されたのは医学雑誌「ジャーナル・オブ・アルツハイマーズ・ディジーズ」。テキサス大学ヘルスサイエンスセンターの研究者らが65歳以上の患者約160万人を対象にワクチン接種記録を追跡したのである。...

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