桶川市長が美空ひばりに、川口市長が吉田拓郎に…「埼玉の奇祭」がYouTube配信で全国区へ
人生を謳歌している埼玉県人
今年は彼女のほか、蓮田と草加の女性市長を含む過去最多の女性6人が参加。知事に県議会議長、東京ガスの埼玉支社長、埼玉りそな銀行の社長に加え、さいたま、川口、桶川の各市長らが登場した。
毎回、その出で立ちが話題になる桶川の小野克典市長は、あの「不死鳥コンサート」の東京ドームにいるのかと錯覚させるような衣装で、美空ひばりの「川の流れのように」を歌った。
議長と市長の立場での出場経験が唯一あり、吉田拓郎を毎度熱唱し、今年は「今日までそして明日から」を歌った奥ノ木信夫・川口市長(72)いわく、収録が近づく時季になると、
「また今年も出るんでしょと支援者の方から声をかけられますよ」
最後に大野知事が言う。
「埼玉県には魅力的で個性あふれる方々がいて、それぞれ人生を謳歌していることを感じていただきたい」
その言葉を体現するように、Kiroroの「未来へ」を披露した舞台上の大野知事のネクタイには「埼玉県人」の文字が。まさに埼玉県人であることを謳歌する姿であった。
映画以上に翔んでる埼玉。元日の放送後、1月7日に再放送も行われるほか、テレ玉の公式YouTubeチャンネルでは今回、初の見逃し配信を再放送後から行い、全国で見られることになる。新年、ご覧になりますか?