離婚発表のビビアン・スーが日本での活動再開か 「富豪と結婚し離婚するのは中華圏の女性芸能人にとって典型的」

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素顔は苦労人

 21年の終わり頃には、ビビアンに不倫疑惑がかけられたこともあった。

「台湾で人気の歌手、ワン・リーホンさん(47)の離婚騒動に巻き込まれてしまったのです。ワンさんの離婚の背景にはビビアンさんとの不倫があったのではないかという言説が、ネットを中心に盛り上がりました。証拠はなく不確かな疑惑に過ぎませんでしたが、いずれにせよ彼女はこの頃から夫について言及しなくなっていきました」(同)

 そして今年の大みそか、ビビアンはブラックビスケッツとして25年ぶりに紅白に出場するというのだ。

「彼女の素顔は家計を助けるために学業を諦め、14歳で芸能界に身を投じた苦労人。若い頃はヘアヌード写真集も出しており、仕事に並々ならぬ情熱を注ぐタイプです。昨年以降、SNSに日本語でも投稿を重ねるようになりましたが、その頃から日本での復活を見据えていたのかもしれません」(前出のスポーツ紙記者)

日本での露出増か

 中華圏のサブカルチャーに詳しいルポライターの安田峰俊氏の見解はこうだ。

「富豪と結婚し離婚するのは、中華圏の女性芸能人にとって典型的なことです。彼女たちは多くの場合、離婚を機に改めて仕事を増やしていくものですが、今後ビビアンさんも同じ道をたどるのでは。日本での露出が増えることを期待します」

 酸いも甘いもかみ分けて大人になったビビアン。日本で再び活躍する“タイミング”がやってきたか。

週刊新潮 2023年12月28日号掲載

ワイド特集「クリスマスメドレー」より

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