離婚発表のビビアン・スーが日本での活動再開か 「富豪と結婚し離婚するのは中華圏の女性芸能人にとって典型的」

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 今月10日、自身のSNSで離婚を発表した台湾出身のタレント、ビビアン・スー(48)。久しぶりに名前を聞いたと思ったら今度は16日、紅白に出場するとのニュースが飛び込んできた。急に世間を騒がせ始めた彼女は今、どこへ向かっているのやら。

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 日本人にとってビビアンといえば、1996年から2002年にかけて放送されたバラエティー番組「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」(日本テレビ系)での活躍が思い出される。

「彼女は『ウリナリ!!』に出るやいなや、片言の日本語で天然ボケを連発するキャラクターが大人気を博しました。番組内で結成した音楽グループのブラックビスケッツは98年、シングル『Timing(タイミング)』を約150万枚売り上げ、同年の『NHK紅白歌合戦』にも出場しています。03年からは拠点を台湾に移し、中華圏での活動を主軸にしてきました」(スポーツ紙記者)

離婚に至った背景

 結婚は14年。相手は総資産20億円ともいわれたシンガポールの海運企業「マルコポーロ・マリン」でCEOを務めるショーン・リー氏(46)だった。今回、この彼と離婚するに至ったわけだが、何があったのか。

「ショーンさんは父親の会社を継いだ後の07年、当時30歳という最年少でシンガポールの証券市場に上場を果たしたやり手です。一度16年に経営危機を迎えましたが、自ら出資を募って会社を立て直し、昨年は売り上げを約93億円にまで回復させました」(中華圏に詳しいジャーナリスト)

 しかし、ショーン氏の奮闘の裏で、夫婦生活には亀裂が入っていった。

「台湾を拠点に子育てするビビアンさんとシンガポールでの事業が忙しいショーンさんはコロナ禍も重なり、お互い遠距離での生活が長引き、スレ違いが生じていったようです」(同)

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