令和の榊原郁恵? 2023年に表紙7回!ブレイク中の“昭和感”アイドル桑島海空が明かす「私の武器」
初めてのグラビア、自分の体型に「ちょっとイヤだな」
桑島自身、多くの人に見られることで自身への意識も変わってきたという。
「最初のグラビアをした時に自分の体型を客観的に見て、ちょっとイヤだなと思ったんです。それまで肩幅が広いと思っていて猫背だったんですけど、普段からソファーに座る時も背筋を伸ばすようにしていたら、体型も変わってきました。あとは腹筋、背筋と筋トレもしてますし、毎朝自分のことを鏡で見るようにしています」
懐かしさがあるとこれまで語ってきた桑島だが、芸能界入りのきっかけはTikTokと、そこは令和そのものだ。
「中学生の頃からTikTokを初めて。そこからアカウントを閉じたり、立ち上げたりを繰り返してたんですが、高校2年のとき、フォロワーが6000人くらいのころにDMで今の事務所にスカウトされました。ただ、ちょっと怪しいじゃないですか。不安だったので、最初に事務所に行く時は友達に一緒にきてもらって『なんかあったら逃げようね』って言ってました(笑)。でも、なえなのちゃんがいる事務所だと知って、大丈夫だろうと入りました」
もともとTikTokを始めた理由は承認欲求だったと明かす。
「ずっと誰かに認めてもらいたいと思っていました。でもそれが誰かとは決めていなくて。中学では部活でバスケをやっていたんですが、レギュラーでもなく、かといって試合に出られないわけでもない狭間にいたので別に誰も私を見てくれない。褒められることもなく、中途半端だったから、誰かの一番になりたいと思ってました。ただこの仕事を始めて、承認欲求は消えました。今は目の前の仕事を頑張らなきゃって、頑張らなきゃって感じです。私、一つのことに集中するタイプなので」
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