“不祥事もみ消し”立教大野球部、「歯折暴行」「喫煙強要」は“概ね事実”と認定 関係者からは「実質お咎めなし」の声
『週刊新潮』が報じた、立教大学野球部の「歯折暴行」「喫煙脅迫」の“もみ消し”問題。あれから3か月が経過した12月22日、第三者委員会の調査報告書の概要が発表されたのだが、ここまでの大学側の対応に、関係者からは怒りの声が続出している。
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まずは同部が抱える問題について、簡単に振り返っておきたい。
ここ1年にわたって、部内では“主力”による下級生への暴行が日常的に行われていたにも関わらず、監督は見て見ぬふりを続けていたという。...