「君たちはどう生きるか」「ゴジラ-1.0」が全米を席巻 日本のサブカルで「アニメ」が“世界のメインストリーム”に躍り出た納得の理由

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 年々、グローバルにファンを獲得している「アニメ」を筆頭とした日本のコンテンツだが、今年はひときわ「飛躍の年」になったという。その背景にある、世界規模で起き始めた“カルチャーの地殻変動”をリポートする。【数土直志/ジャーナリスト】

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 2023年の終わりがそろそろ近づくなか、アメリカで映画業界を驚かせるニュースが駆けめぐった。12月・第2週(8~10日)の週末映画興行収入ランキングで、1位に宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」、3位に山崎貴監督の「ゴジラ-1.0」がランクインしたのだ。...

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