「キックバック4千万円議員」の娘はミス青学のインフルエンサー! 「立件候補で真っ先に名前が挙がる」

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1億円のマンションに高級ブランド

「池田さんの家は元々お金持ちなのです。名古屋市内のタワマンを所有しており、購入時の価格は1億円以上。池田さんの奥さんも派手派手しいブランドではなく、『ヴァンクリ』(ヴァン クリーフ&アーペル)とか、品の良い高いものを身に着けていました。娘さんもキレイで品が良く、まさに血統書付きという感じでした」(池田議員の知人)

 池田議員の娘の同級生の母親もこう語る。

「私の娘が池田さんの娘さんのインスタをチェックしていて、“すごいキラキラした、派手な路線になってる”と話していたことがあります。池田さんの所有するタワマンには、派手系、地味系、清楚系などいろいろなママ友グループがあって、池田さんの奥さんは清楚系でしたね。池田さん自身は普通のお父さんでしたが、娘さんのことは溺愛していました」

危ないといわれる議員は?

 念のため池田議員に娘との関係について取材を申し込んだところ、

「回答を控えさせていただきます」

 と言うのみだった。

「現在、検察が立件を考えている議員として、真っ先に永田町で名前が挙がるのが池田氏」

 と話す地検担当記者によると、高木前国対委員長と世耕弘成前参院幹事長(61)も、

「危ないのではないか、という情報が流れています。それぞれ1千万円超の裏金を受け取っていたことが分かっていますが、高木氏に関しては、派閥側に渡さず中抜きしてプールしていた金もあるのではないか、とのうわさがあるのです。世耕氏については、強制捜査の対象になるとみられる派閥の会計担当者たる事務局長を連れてきた張本人なので、何らかの相談を受けていた可能性がある、といわれています」

 一方、今回の「裏金事件」に関して永田町界隈で意外に名前が取り沙汰されていないのが、事務総長経験者でもある西村前経産相である。

「ウチの事務所は西村本人の意向で明朗会計でしたからね。他の事務所からやってきた方がウチの収支報告書を見て、“正直過ぎませんか”と漏らしていたくらいです」

 そう話すのは、西村事務所の関係者である。

「派閥のパー券については、多少ノルマを上回るように売っていました。大体、毎年、超過分が20万円に満たないくらいの売り方でした。だから、5年間の超過分は100万円を超えていないはずなのですが……」

 キックバック分は清和会の事務所にて現金で手渡しされるが、

「そのやり方は今の事務局長が就任する前から同じでした。そして、受け取ったお金は西村個人が開催するパーティーの収入として西村事務所の口座に入れていました。会計担当者はしばらくそのことを西村本人には話しておらず、ある時本人から聞かれてそれを報告した時も“あ、そう”くらいの反応だったと聞いています」(同)

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