羽生結弦の元妻が現在の心境を初告白 「本当にちゃんと離婚しましたので」「前向きに頑張ろうという気持ち」

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 2023年に起きた重大ニュースで、いまだ多くの謎と違和感を残すのが、プロフィギュアスケーター・羽生結弦(29)の「105日離婚」だろう。その渦中で沈黙を続けてきた元妻でバイオリニストの末延麻裕子さん(36)がついに重い口を開き、離婚について語った。

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 11月17日、羽生が自身の公式SNSで突然「離婚宣言」を表明したのは、入籍発表からわずか105日という早さ。これが世間に衝撃を与えたのはご存じの通りだ。プロとしての実績が十分あり、評価も高いバイオリニストの末延さんを羽生サイドが〈一般人〉と表現していたこと、そして離婚までの期間があまりにも早かったことなどから、世間では違和感を抱く声も目立った。

 師走に入ってクリスマスの前後は、音楽業界に携わる人々にとってコンサートやディナーショーなどが相次ぐ繁忙期にあたる。結婚前から気鋭のバイオリニストとして活動してきた彼女は、現在都内に拠点を置き、バイオリンと重いキャリーケースを抱えて電車移動の日々を送っているという。

 結婚直後、そして離婚後も末延さんは沈黙を守り続けてきたが、「週刊新潮」の取材に対して現在の心境を明かした。

「前向きに頑張ろうという気持ち」

 クリスマスイブの朝、末延さんが楽器ケースをしっかり背負い、大きなキャリーケースを引きながら駅へと向かう姿をキャッチ。声をかけてみると、

「今は前向きに頑張ろう、頑張ろうという気持ちで進んでいるので……」

 思いつめたような表情で彼女はこう口を開いた。離婚については、一つ一つ慎重に言葉を選びながら、こう話してくれた。

「申し訳ないのですが、個人的なことですので……。本当に、本当に、私から何もお話しすることはできないんです……。それだけしかお伝えすることができず、本当にごめんなさい」

 それでも、“新たな道“へと進む覚悟を決めたかのように、

「本当に、あの、ちゃんと離婚をしましたので。今は、それぞれ別の未来に進んでいますから」

永ちゃんも絶賛した実力

 彼女を知る大手芸能プロ幹部は、羽生との結婚を知った時の驚きをこう振り返っている。

「名前を聞いた時、えっ、あの末延さんが結婚相手だったのかと驚きました」

 続けて、

「彼女は音楽業界でも知る人ぞ知る存在です。4歳の頃からバイオリンを始め、数々の著名な音楽家が輩出してきた桐朋音大を卒業後、クラシックの垣根を越えた活動に精を出すため、都内の芸能事務所にアーティストとして所属していました。X JAPANのYOSHIKIや相川七瀬といった人気歌手と次々に共演。かの矢沢永吉は“君はどこに隠れていたんだ”と絶賛、バックバンドのメンバーに加えたとの逸話の持ち主です」

 それだけに、人生の再スタートを切ることになった今、今後の活動に注目が集まるのは当然だろう。

 肝心のアーティストとして音楽活動を再開する考えはあるのかどうかについては、

「今、それもいろいろと考えつつ……あの、考えています。ハイっ」

 笑みを浮かべながらそうハッキリと答えてくれた。

 12月27日発売の「週刊新潮」では、羽生家の“特殊な事情”などと併せて詳しく報じる。

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