裏金問題で“大臣更迭”の折も折、「西村康稔」前経産相にまたもや“架空パーティー”疑惑 本人を直撃

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数百万円規模の収入が

 政府・自民党を今なお大きく揺るがし続ける派閥の政治資金パーティー問題。派閥パーティーのチケットを捌いた議員に対し、ノルマ超過分を裏金としてキックバックしていたとして、東京地検特捜部から厳しく捜査を受けているのが清和政策研究会(以下、清和会)、いわゆる安倍派だ。

 その清和会を取り仕切る5人衆の一人であり、一連の問題の責任を取る格好で経産相を辞任したのが西村康稔衆院議員(61)。目下、西村氏には別の疑惑も取り沙汰されている。それが「架空パーティー」問題だ。

 政治部デスクが解説する。

「西村氏はスポンサー企業に1枚2万円のパーティー券を複数枚まとめて一括購入してもらっているにもかかわらず、実際にはホテルの会議室などで小規模の会合を開催。参加者として10人足らずの経産省職員を“サクラ”として動員して、パーティーが実施されているかのように見せかけていた疑惑があります」

 自民党関係者が言う。

「総理を目指す西村氏は“とにかく金が必要だ”と、頻繁にこうした会を開いているそうです」

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