林昌範さんが回想する「巨人時代」 飛躍のきっかけは阿部慎之助の座学 いきなり投げたフォークで名選手が空振り「意外といいかも」

  • ブックマーク

 2024年が明けると、2月はプロ野球のキャンプインだ。今年も多くの新人選手が真新しいユニフォームに袖を通し、プロ野球選手としての人生をスタートさせる。その一方で、23年限りでユニフォームを脱いだ選手もいる。指導者や球団スタッフ、解説者など、野球に関係した仕事に就く人もいるが、そうではなく、異業種の世界に飛び込む人もいる。「元プロ野球選手」という誇りとプライドは、第二の人生でどのように影響するのだろうか。ノンフィクションライター・長谷川晶一氏が、新たな人生をスタートさせた元プロ野球選手の今に迫る新連載。...

つづきを読む