ド派手なロシア空軍のアクロバット機が日本海上空を飛んで大騒ぎに…ロシア軍の情けない実情が浮かび上がったとの声が
エリート部隊が必要だった理由
さらに、ウクライナ戦争が追い打ちをかけた可能性もある。苦戦するロシア軍は極東に配備されていた兵器や軍事物資をヨーロッパに輸送しているとの情報がある。
「極東の基地に戦闘機が配備されているにしても、ひょっとするとパイロットや交換部品などが不足しており、安心して飛ばせる状態ではないのかもしれません。一方、エリート部隊であるロシアン・ナイツには最新機が優先的に配備され、メンテナンスも徹底されているはずです。彼らに護衛させれば安心なのは言うまでもありません。不測の事態が発生し、中国空軍の前で恥をかく可能性は下がるでしょう。防衛省が発表した1枚の写真から、ウクライナ戦争のダメージにより脆弱化したロシア空軍の姿が浮き彫りになったのかもしれません」(同・軍事ジャーナリスト)
註:中国とロシアの爆撃機など17機、日本周辺を飛行…航空自衛隊の戦闘機が緊急発進して対応(読売新聞オンライン:12月15日)