「現在は夫婦で介護施設暮らし」 森喜朗氏の近況とは? 「裏金問題の“諸悪の根源”」の声も
突然の連載終了
森元総理を巡っては、他にも気になる話がある。森元総理は地元・石川県の北國新聞の連載「総理が語る」で、時に清和会所属議員をぼろ糞にけなして、一定の存在感を保ってきた。ところが、
「さる11月26日付の記事をもって突如、連載が終了に。捜査との関連がささやかれています」(同)
そこで、北國新聞に連載が中止になった理由を聞くと、
「編集方針についてはお伝えできないことになっております」
「介護施設にいながら…」
そんな森元総理であるが、現在は夫婦で老人介護施設に入居しているといわれている。
「森元総理は昨年8月末、尻もちをついた際に、背骨を圧迫骨折し車椅子生活を余儀なくされています。奥さんも高齢のため、二人で介護施設に入居しているのです」(清和会関係者)
続けて言うには、
「現在、水面下では、無記名投票の方式で新会長を選ぼうという動きがあります。そうした空気を察知してか、森元総理は今、自身の子飼いの萩生田光一政調会長(60)を新会長に推そうと躍起です。介護施設にいながらにして、未だに清和会に影響力を行使しようとしているのです」
森元総理に聞くと、代理人を通じて、
「清和政策研究会は刑事告発されているとのことですから、コメントは差し控えます」
森元総理が、清和会の言葉の意味を思い起こすことはなさそうなのである。
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