菅直人元首相「51歳の長男」が“地元”の市議補選に出馬 “両親同伴”の街頭演説に「あれだけ“世襲”に反対してたのに……」の声
立憲民主党の菅直人元総理(77)といえば、親から地盤を受け継がず、たたき上げで総理の座まで上り詰めた、いわゆる“非世襲の政治家”として知られる。ご本人もそのことを自負しており、他の政治家が世襲するたびに、批判を繰り広げてきたことをご記憶の向きも多かろう。
しかし、そんな崇高な政治理念も、こと身内のことになると途端に崩れてしまうものらしい。長男で、長らく菅氏の私設秘書を務めてきた源太郎氏(51)が、父親のお膝元・衆院東京18区(武蔵野市、小金井市、西東京市)に位置する武蔵野市議会議員の補欠選挙(12月24日投開票)に出馬することになったのだ。...