「3億円事件」担当刑事が悔やむ「モンタージュ写真そっくりの少年」
不思議と年末には大事件が起きることがある。その代表格が1968年(昭和43)年12月10日に発生した3億円事件だろう。
戦後最大の未解決事件の一つであるこの事件だが、捜査を主導した刑事をして「あれを犯人だと思わないやつは、刑事じゃない」と言わしめた“容疑者”がいた。
事件発生から55年。迫真のドキュメントをご紹介しよう。
(前後編記事の前編・「週刊新潮 2015年8月25日号別冊『黄金の昭和』」探訪」掲載記事をもとに再構成しました)
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