【甲府夫婦放火殺人】特定少年の被告に死刑求刑「ザ・優等生」「典型的な陰キャ」同級生が証言する事件前の異変
2021年10月に起きた、無辜の夫婦が犠牲となり、10代の姉妹が辛くも逃げ延びた「甲府夫婦放火殺人事件」。12月11日に甲府地裁で開かれた公判で検察側は、殺人と現住建造物等放火などの罪に問われた遠藤裕喜被告(21)に死刑を求刑した。被告は事件当時19歳だったが、全国で初めて改正少年法の特定少年として、検察は実名を公表。彼が重大事件を引き起こすに至るまでの全行程に迫る。
(週刊新潮 2021年10月28日号掲載 特集「『甲府夫婦殺人事件』ネットにあふれる偽情報 『19歳生徒会長』闇の奥の“素顔”」の記事をもとに再構成しました。...