「AIがいつか人間から死すら奪う」 横尾忠則が妄想する物質的世界の果て
時々どうでもいいことを空想するくせがあります。今朝も、朝食のサラダを食べながら、これって最初誰が試食して、毒でないことを証明し、また栄養になると誰が知ったのだろうと。ふとこんなことを考える時が多いのですが、このような問題は人類がこの地上に発生した時点で解決済みの問題も多いので、今さら考えることでもないのに、僕はふと考えてしまうのです。
例えばテレビを見ていると美しい羽の色をした鳥や、海底を泳ぐ熱帯魚の色彩とそのデザインに圧倒されて、誰がこの小動物にこんな意匠を与えたのだろうと。...