ハリウッドの有名業界誌が「2023年の負け組」認定 ヘンリー王子とメーガン妃が来年こそ「捨て去るべきもの」

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夫妻にとって2024年は「激動の年」

 米誌「ニューズウィーク」は、民間企業に依頼している世論調査の結果、2人の支持率は昨年12月から急下落したが徐々に持ち直し、今年12月には昨年12月の水準に戻ったと報じた。この要因として同誌は、昨年12月から今年1月の露出ラッシュ(回想録やNetflixドキュメンタリー)後、米国が夫妻のニュースから離れ気味になったことを挙げた。

 対して離れたくても離れられない英国では、ヘンリー王子が抱える複数の訴訟に関したニュースも目立っている。王室離脱後に公費による警察 の警護が受けられなくなった件をめぐる訴訟では、予備審問中に「英国から離れることを余儀なくされた」といった趣旨の供述を行い、「離脱当時は前向きな選択としていたのでは?」と世間を困惑させた。

 英国の有名PRエージェントであるマーク・ボルコウスキー氏は英紙「デイリー・メール」の電子版「メール・オンライン」に対し、メーガン妃の“ハリウッド再出発”は「明らかにうまくいっていない」と語った。ハリウッドの有名事務所がメーガン妃との契約を見直すという噂についても、「思うに事実ではないか」と肯定している。

 加えて、夫妻にとって2024年は「激動の年」であり、「新しく前向きな戦略を見つける行動を起こすか、ブランドを破滅させることになるか」のどちらかだとした。前向きなイメージへの軌道修正は、これまでも多くのPR専門家が唱えてきた改善策である。ヒバード氏の「負け組」認定を覆すためにも、来年こそは「愚痴っぽさ」を捨て去る必要があるようだ。

デイリー新潮編集部

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