ビビアン・スーが離婚を発表 イケメン実業家との「セレブ婚」は“倒産危機”や“コロナ別居”、“不倫疑惑”とトラブル続きだった
台湾出身の歌手・女優のビビアン・スー(48)が12日、離婚を発表した。日本では90年代末に「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」(日本テレビ系)のレギュラー出演で人気に火がつき、1998年には音楽ユニット「ブラックビスケッツ」 としてNHK紅白歌合戦にも出場。その後は主に台湾で活動を続けて売れっ子となり、2014年にはシンガポール国籍の富豪と結婚していた。
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夫の会社が破産危機に
2014年2月にビビアンが結婚したお相手は、インドネシア華僑で2歳年下のショーン・リー(李雲峰)氏。父親が創業した海運会社「マルコポーロ・マリン」の2代目トップを務め、結婚当時は年収1億円ともいわれた若き富豪だ。ビビアンとの幸せツーショットでは、タレント顔負けの精悍なルックスも話題になった。
当時は「金目当ての結婚」という心無い声もあったが、ファンは2015年8月の長男出産や、シンガポールで子育てに励むビビアンの姿を見守り続けた。この出産では身体的トラブルに見舞われ、苦労の末に我が子を腕に抱いている。
2016年頃にはショーン氏の会社が破産危機にあることも発覚した。負債額は66億元(約300億円)ともいわれ、シンガポールの豪邸を売却したという報道もあった。ショーン氏が資金集めに奔走したことで倒産の危機は免れた一方、ビビアンが夫のために芸能界に復帰したという指摘は彼女自身が否定している。
男性歌手の離婚騒動に巻き込まれ
金銭的な難局を乗り切った2人だったが、新型コロナウイルスの流行で渡航制限が厳しかった時期は、シンガポールと台湾で別居生活を送っていた。さらにビビアンは2021年11月、子宮内の腫瘍が原因で緊急入院し、病院のベッドに横たわる姿をInstagramで公開している。
その翌月、倒産問題に匹敵するトラブルが持ち上がった。米国出身で台湾を拠点に活動する歌手、ワン・リーホン(王力宏)の離婚騒動に巻き込まれ、ビビアンが不倫相手だったという疑惑をかけられてしまったのだ。
リーホンの元妻がInstagramで行った“暴露”がそのきっかけだが、ビビアンの名前が挙げられていたわけではない。「既婚者で子供がいる女性」「ホームパーティーに来た」などといった少ない情報から憶測で不倫相手とされてしまったため、ビビアンは強く反論。ショーン氏も弁護士を通じて「妻を信頼している」と擁護する声明を発表した。
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