「暮らしぶりを懸念」「ひとり暮らしに満足」秋篠宮さまと佳子さまの心模様

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同居を望まれていなかった

《いずれはこの家から出ていくであろう、実際に一人はもうその前に結婚しているわけですけれども、娘たちの部屋をそこに用意すること自体がある意味無駄になるという考えからです。そのことを両方、つまり、私たちも思っていましたし、娘たちも思っていましたので、話合いというか、ある意味、その認識を確認したということで、非常にすんなりと決まったことでありました》

 この点について、担当記者はこんなふうに指摘する。

「秋篠宮さまの述べられた通り、まさに“非常にすんなりと決まった”のだと思いますが、眞子さんや佳子さまにとっては、その意思表示はある種の決別宣言だったのかもしれません」

 それはどういうことなのだろうか?

「そもそも眞子さんと佳子さまは、秋篠宮さまとの同居を望まれていなかったのではないかとの指摘があります。小室圭さんとの結婚に関して2人と秋篠宮さまとの距離が生まれたとされていますが、それ以前からそこまで良好な関係ではなかったという見方になります。自分たちの部屋がないのだとしたら、そこに住む理由がないですし、結婚後に里帰りする理由にもならないと言えるでしょうしね」(同)

懸念されている部分

 他方、佳子さまの結婚について尋ねられた秋篠宮様さまは次のように答えられている。

《結婚については、もし、いずれ、娘が結婚のことについて話をしてきた時には、彼女の考えをよく聞いて、そしてまた、こちらの思うところも伝える、というような感じで話し合っていければと思っています》

 記者から「助言されていることや、話し合われていることはありますでしょうか?」との問いについては、「それは結婚について。特に今はありません」とのことだった。

「佳子さまは数多くの公務を抱えられ、それをこなす日々ではありますが、今年度から始まったひとり暮らしについては満足されているようです。その一方で、目と鼻の先とはいえ、その生活ぶりがなかなかうかがえないことについて秋篠宮さまや紀子さまは懸念されている部分があると言います」(同)

 家族といえども、互いの距離感は年齢や時期によって変化するもの。そんな普遍的なことを秋篠宮さまの会見は示しているのかもしれない。

 一足早く、家を出た小室眞子さんと圭さんの夫妻は新たな住居への引っ越しが取り沙汰されている。今月末、29日に29歳の誕生日を迎えられる佳子さまにも何らかの変化があるのだろうか。

デイリー新潮編集部

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