横領事件に不倫… ようやく離婚した南野陽子が夫を許し続けてきた“深い理由”とは?
得意気に語ったこと
だが、南野はなかなか三行半を突き付けなかった。
「金田は札付きですが、陽子さんのご両親の面倒だけは真面目に見ていました。昨年亡くなった陽子さんのお父様については、10年以上、自宅に来た時は介護を手伝い、施設までの送迎も行っていた。陽子さんは忙しい自分に代わって面倒を見てくれる彼に、大きな恩を感じていたのです」(南野を知る芸能関係者)
また、金田容疑者と仕事をしたことがある人物は、
「金田さんはかねて周囲に、亡くなった南野さんのお母様から自分は厚く信頼されていたことを、得意気に語っていました。お母様は生前、“金田さんはいい人だから、きちんと尽くしなさい”と南野さんに言っていたそうです」
「本当にあの男と離れられるのか…」
南野は結婚して間もない11年11月、最愛の母を亡くした。逝去までの3カ月間、母を看病するべく郷里の兵庫県へと通う南野に、金田はかいがいしく付き添った。仕事で行けない時には金田が一人で赴き、世話を焼くこともあったとか。
「陽子さんは芸能界入りを強く後押ししてくれたお母様が大好きでした。そんなお母様から最後に聞いたのが、金田への感謝の言葉だったと。やっと今回、離婚に至りましたが、本当にあの男と離れられるのか、まだ周囲は半信半疑です」(前出の芸能関係者)
本誌が問い合わせると南野は金田容疑者について、
「父との相性も良く最後まで向き合ってくれました。心の底から感謝しています。でも、今は私の考えを改める時かもと思っています」
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