「ヤクザ寮の使用不可」で精神的苦痛を受けたと3代目弘道会・野内組が岐阜県を訴えた

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意見聴取の結果

 岐阜県警が暴力団対策法に基づき、6代目山口組3代目弘道会傘下・野内組(本部:岐阜市)の関係先事務所などに、使用を制限する仮命令を出したことはすでにお伝えした通りだ。6代目山口組と神戸山口組の対立抗争を受けてのもので、当局に対して野内組の野内正博組長は徹底抗戦の構えを見せていたが、さらに踏み込んだ方向に舵を切ったようだ。

 ここまでの攻防をみてみよう。

 今回ターゲットとなったのは、野内組の北村和博若頭が率いる2代目川合組の事務所、そこから公道を挟んで北側の建物(寮と食堂)に対してで、使用制限の対象となった。...

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