紅白歌合戦、伊藤蘭と趣里が親子でキャンディーズの曲を披露する? 「ブギウギに出演する草なぎ剛が絡む展開も」
趣里との親子共演に期待
さて、伊藤はピンク・レディーと並んで昭和を代表するアイドルグループ「キャンディーズ」の一員として活躍した昭和52年以来46年ぶりの出場だ。今年はデビュー50周年を迎えており、フミヤと同様にそれを記念する全国ツアーを行ってきた。
「こちらはズバリ、愛娘である趣里(33)との親子共演に期待です。平成23年と26年には松田聖子(61)と神田沙也加が、昨年は工藤静香(53)と長女でフルート奏者のCocomi(22)が、母子でステージに立って大きな話題を呼びましたね」
趣里は現在放送中のNHK朝ドラ「ブギウギ」で、笠置シヅ子をモデルにしたヒロイン役を好演中だ。
「親子でキャンディーズのヒット曲を披露するとか。そこに『ブギウギ』で作曲家を演じる草なぎ剛(49)が絡む展開もささやかれています。実現すれば、草なぎはSMAP時代の平成27年以来8年ぶりの紅白登場となる。彼はNHKでタモリ(78)の紀行番組『ブラタモリ』のナレーションを務めていますし、こちらも実現する可能性は決して低くありません」
“サプライズ枠”はサザン?
ここ数年、紅白は“企画モノ”として、後から出場者をサプライズ発表している。NHK関係者が言う。
「昨年も加山雄三(86)、松任谷由実(69)、氷川きよし(46)、安全地帯が出演する企画がありました。今年はデビュー45周年を迎えたサザンオールスターズの登場が有力視されています。今年亡くなった谷村新司と坂本龍一の二人をしのぶ追悼コーナーも用意される見込みで、とくにアリスはメンバーの堀内孝雄(74)と矢沢透(74)が、往年のヒット曲を歌うことになります」
紅白は一昨年に後半の平均世帯視聴率が34.3%と、過去最低を記録。昨年は35.3%とやや持ち直したものの、今年はワースト記録を更新する可能性も。なりふり構わぬサプライズ演出で、NHKは中高年の視聴者を取り戻せるか。
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