紅白歌合戦、伊藤蘭と趣里が親子でキャンディーズの曲を披露する? 「ブギウギに出演する草なぎ剛が絡む展開も」

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 今年もNHK紅白歌合戦の出場者が発表となった。注目された旧ジャニーズ事務所の所属タレントはゼロ。一方で目を引いたのが、韓流グループやアニメソングの歌い手など初出場者が13組と増えたことだ。

 芸能デスクが解説する。

「中高年以上の世代が知らない顔ぶればかりが並んだ印象。先日もフリーアナウンサーの徳光和夫(82)が、ラジオ番組で“60パーセントの方はお名前も顔も存じ上げない”とこぼしていたほど。むしろ、テレビを見ないとされる、10代から20代の若者向けのラインナップに見えますね」

制作サイドの思惑

 もっとも、そんな批判を見越したのか、ベテラン勢の名も散見される。

「藤井フミヤ(61)、伊藤蘭(68)らですね。ただ、この二人に関しては制作サイドの思惑が透けて見える。というのも、フミヤの出場は平成9年以来の26年ぶり15回目。チェッカーズとしては9回、ソロとしても5回出場していますが、今年はプロデビュー40周年で、ソロデビューからは30周年という節目の年。記念ツアーも開催中なんです」

 NHKの狙いは何か。

「司会を務める芸人の有吉弘行(49)は、お笑いコンビ・猿岩石として活動していた平成8年にシングル『白い雲のように』をヒットさせています。作詞を担当したのがフミヤですから、そんな二人のデュエットがありそうです」

 フミヤには、こんな期待も。

「8年前、親しい関係のヒロミ(58)や木梨憲武(61)と歌った『友よ』をリリースしています。先月上旬に行われたコンサートでもそろって歌っていました。ヒロミや木梨はトークに長けていますから、友人同士の三人が、地味に見えがちな白組のステージを会話で盛り上げるという演出が見られるかもしれません」

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