“国民的アイドル”から銀座のキャバ嬢へ…ネットで話題の写真集発売 志田愛佳が明かす「週5出勤」転身生活

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収入で買ったモノ

――アイドル時代はクールなイメージもあったんですが、お店でのコミュニケーションは?

 私はめっちゃ話すほうですね。思ったことは、けっこうそのまま言っちゃうんで。

――キャバクラで働いていて楽しいところは、どんなところですか。

 周りにかわいい子が多いので、意識が上がりますね。こんなにお酒を飲んでいるのにみんな細い。めっちゃスタイルいいんですよ。あとドレスを着るとテンションが上がります。

――アイドル時代よりも収入は上がったと思うのですが、収入は何に使ってますか?

 物欲がなさすぎて、必要最低限のものだけ買って、あとは家族に使ってますね。姪っ子ができたので、ベビーカーとか買いました。

アイドル時代はしてこなかったグラビアに挑戦

――11月25日には初のフォトブック「MONA」(トランスワールドジャパン)が発売されます。写真集のオファーをもらった時の思いは。

 うれしかったです。ずっと写真集を出したかったので。オファーをいただいたのは1年くらい前ですね。ただずっと夜の仕事が忙しすぎて、なかなかOKですと言うタイミングを逃していて。写真集を撮ったことがないので、撮影期間は1か月とかとるのかなって思っていて。お店を休みたくなかったんでどうしようっていうので悩んでいたんですが、実際そんなに期間は必要なかったみたいです(笑)。

――キャバ嬢に転身した現在の志田さんが収められた作品になってますね。

 セクシーなんですけれども、ファッションベースで今の時代に即したグラビアです。グラビア写真集をこれまで出したことがなかったんですが、おしゃれな内容でデニムを着た白黒の写真ですね。ジャケット、パンツが透けているような衣装もありました。

 撮影は下町や大型ペットショップだったり、スタジオではランジェリーにもなってます。“ザ・グラビア”なのエロい系は嫌だったので、ランジェリーでもおしゃれな雰囲気になってます。

――アイドル時代も含めこれまでグラビア自体やってきていないですが、撮影はどうでしたか。

 最初はちょっと抵抗感があったんですけど、メイクさん、スタイリストさんがテンション高めで「かわいいー」とずっと言ってくれたり、雰囲気を作ってくれたので、恥ずかしさはなくできました。出来上がりもすごくきれいに撮っていただいて、よかったです。昔と違う大人っぽい雰囲気で撮っていたただいたので、ぜひ新しい私を見てほしいです。

――撮影前に体作りなどはしましたか。

 撮影の1か月前から頑張ろうと、ご飯とかは少しだけ食べないようにしようとか気にしてました。ただ職業上、ずっとお酒を飲んでたんで、むくみ対策ではり治療と、自宅でできる体操、あと半身浴ぐらいです。

――今後の目標などはありますか。

 女の子のファンを増やしたいです。今は7:3で男性ファンの方が多いので、5:5くらいにしたい。美容系が好きな女の子とか増やしたいんですけど、ただ、私自身がそういうのを発信しないから、なかなか増えないんですけど(苦笑)。

――キャバクラはどのくらいまで続ける予定ですか。

 あと2年かな。夜の仕事をそんなに長く続けるつもりはないんですけど、でも今はまだやめる気もないです。今年、来年とやって、再来年になったらどうしようかな。

徳重龍徳(とくしげ・たつのり)
ライター。グラビア評論家。大学卒業後、東京スポーツ新聞社に入社。記者として年間100日以上グラビアアイドルを取材。2016年にウェブメディアに移籍し、著名人のインタビューを担当した。現在は退社し雑誌、ウェブで記事を執筆。個人ブログ「OUTCAST」も運営中。Twitter:@tatsunoritoku

デイリー新潮編集部

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